世界が認めたFNCバイオ核

FNC-αバイオ核・
FNC-クリアバイオ核

FNC-αBio Nucleus・FNC-Clear Bio Nucleus
FNC-α Bio Nucléus・FNC-Clear Bio Nucléus
Inti FNC-α Bio・Inti FNC-Clear Bio

人智の及ばざる所に作用するフィブロネクチンの効果は真珠の品質と歩留まりの
向上を実現しました。 FNCは世界初。真珠核の表面に、真珠養殖に有効な有機物質をコーティングするというまったく新しいシステム。

特許取得済(NO.62309272)登録商標取得済

1. FNCバイオ核(特許取得済 PAT NO.62-309272)

従来の他社製のバイオコート核と異なった特殊な成分を数種類配合し、アメリカ(ケンタッキーレイク)の最高級原貝を使い、当社において厳しい製品管理のもとで生産された優良真珠核の表面に、イオン化結合の強力な結合力によりコーティングされたFNCバイオ核。
それは、生殖巣の中で長期間、特殊成分が良質真珠と母貝の健康な成長のために働き続ける未来型の真珠核です。

FNCバイオ核表面と普通核表面の細胞の付着状態の差

  • 核表面の無数のフィブロネクチンを足場として細胞が密集して早期に付着している。
  • 普通核では細胞が粗く付着が少ない。

※下記画像は、アコヤ貝の血液を核に滴下10分後、顕微鏡100倍で撮影した画像になります。

FNCバイオ核
普通核

FNCバイオ核表面と普通核表面の細胞の付着状態の差

フィブロネクチンとは何か?

本来フィブロネクチンとは動物の体内で産生される物質で、真珠養殖用貝類にも産生されます。
世界中の医療現場で使用されており、主に細胞を接着する糊のような役割りをします。
動物の血液や骨髄より採取したタンパク質で細胞接着性糖タンパク質という液体です。
近年、世界の医療現場ではフィブロネクチンは無くてはならないタンパク質といえるでしょう。

フィブロネクチンを核にコーティングするという発想と目的とは?

人体手術では、細胞接着性糖タンパク質の特性を大いに活用し、早期回復をはかるために使用されます。
真珠養殖もまた細胞接着のいかんにより、きず珠、くず珠、優良珠の出現を左右し、また、ヘイ死率にも大きな影響を及ぼします。
フィブロネクチンの効果で優良真珠袋を早期に作り、また、核の表面に無数の足場を作ることにより、急加速度的に真珠層を形成させるのが本来の目的です。